■ 福井県鍼灸師会について

  私たちは、一般には「鍼灸師(しんきゅうし)」と呼ばれていますが、身分法では
「はり師」「きゅう師」の二つに免許が別れています
 私たちの先輩は、明治の頃から、按摩マッサージ師の人達と一緒に「同業組合」を
作って活動されていましたが、はり・きゅう治療を主にする人達が増えてきたことも
あって、県内の鍼・灸(しんきゅう)専業者の団体を作ろうという機運が高まり、福井県
鍼灸師会が昭和22年10月8日に設立され、その後、昭和53年1月10日に社団
法人の認可を受けて現在に至っています。 組織的には、 日本鍼灸師会の下部
組織となっています(日本鍼灸師会は昭和25年11月創立)
 わずか四十名足らずの小さな会ですが、今一つの業団である 福井県鍼灸マッサー
ジ師会や学術団体である 全日本鍼灸学会福井地方会と手を携えて、県民の保健・福
祉の向上や自らの資質向上のため、頑張っています。

■おもな事業

 @ はり・きゅう治療の普及啓蒙活動

   鍼灸治療に関する正しい情報を県民のみなさんに提供し、安心してはり・きゅ
   うの治療を受けていただけるようにするための活動を行います。
   こうしたホームページ公開も、新たな試みとして重視し、今後とも内容の充実
   に努めます。

 A 資質向上のための学術講習会の開催、青年部を中心にした月例研修会

   鍼灸治療の臨床に関すること、医学全般にわたる知識の修得、安全・衛生面に
   関すること、医療・福祉全般の動向に関することなど、幅広く研修を行い、患者
   さんとの信頼関係を深め、安全でハイレベルの治療ができるよう、生涯教育に力
   を注いでいます。

 B 保険取り扱い推進のための活動

   福井県は先輩の方々の努力で、はり・きゅうの保険取り扱いでは全国の中でも
   
先進県となっていますが、より一層みなさんが経済的な負担を心配せずに、必要
   に応じて、安心してはり・きゅうの治療を受けていただけるように、健康保険を
   使って鍼灸治療が受けられる
対象疾患の拡大や、期間や回数などの制限緩和、
   手続きの簡略化などに中央の団体とともに取り組んでいます。

 C 鍼供養祭の開催と安全な使用済み鍼の廃棄

   最近は「使い捨て」の鍼が普及して、たくさんの鍼を廃棄しなくてはならなく
   なりました。
   本会では、毎年11月の第三日曜日に、一年間の治療に使った鍼を持ち寄っ
   て、「鍼供養」を行うとともに、医療廃棄物として処理業者に依頼してまとめて
   廃棄するようにしています。

 D 会員の権利擁護や青年鍼灸師の育成

   患者さんの治療にあたっては、安全・衛生面で細心の注意を払っていますが、
   万一の不測の事態に備えて全ての会員に「鍼灸師賠償責任保険」への加入を呼び
   かけています。
   また、青年部への助成を重視し、全国的にも注目に値する月例の研究会開催を
   側面から支援して、青年鍼灸師の育成に努めています。

  D その他、県民の保健・福祉の向上や会員の社会的地位の向上に必要な事業

   はり・きゅうの専門団体として、あの「ロシアタンカーによる重油流出事故」
   のときや、一昨年の「ねんりんピック」などで積極的に「治療ボランティア活
   動」を行いましたし、市町村の健康・福祉まつりなどや福祉施設へ出向いてのボ
   ランティア治療などに積極的に参加して県民のみなさんの保健・福祉の向上に寄
   与しています。


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