よくいただく質問

鍼灸施術について

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私たちは常に痛くない鍼を目指しています。多くの場合、痛みを強く感じることはありません。身体に鍼が入る際にまったく感じない場合もあります。強い痛みや不快な痛みがある場合は鍼灸師に申し出てください。「鍼は痛いもの」と我慢する必要はありません。

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鍼や灸は、機械的または温熱刺激を身体に加えることにより、身体に効果的な反応を引き起こし、自分自身で身体の変調を治そうとする力(自然治癒力といいます)を高める効果があります。

特に、自律神経系の働きを調節する効果が期待されています。

また、鍼刺激が痛みの感覚が中枢神経系(脊髄や脳)へ伝達されるのを抑制する働きがあることがわかっています。

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一般的にわが国で用いられている鍼は直径が0.2mm前後の細い鍼が使用されています。また、丁寧に刺鍼することにより目に見える鍼孔が残ることはありませんし、皮膚の修復機構により速やかに修復され塞がれてしまいます。出血することもほとんどありません。

ですので、鍼施術後1時間を経過すれば、入浴することは問題ないと考えています。ただし、傷口が確認できる場合(通常はありません)や出血が止まらない場合は、遠慮なく鍼灸師に申し出てください。

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「お灸は熱くない」とはいえませんが、お灸と皮膚との間に生姜やニンニク、味噌や塩などを挟んだ「隔物灸」や、お灸と皮膚との間に空間のある「円筒灸」など、熱さをコントロールできるお灸があります。また、「知熱灸」といって、熱くなる前の温かいうちに取り去るお灸もあます。火を使わないお灸も開発されています。その意味では「お灸は必ずしも熱くない」といえます。鍼灸院で「熱くないお灸」をリクエストしてみてください。「熱いお灸」を我慢する必要もありません。

ただし、「熱いお灸」が「心地よいお灸」であることも事実です。お灸は鍼灸師のコントロールされた「小さな火傷」を引き起こし、その結果、自然治癒力を高めることで治療に生かしているのです。

医療保険の取り扱いについて

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鍼灸治療は、医師の同意があれば「療養費の給付」を受けることができます。この場合、保険証をご提示いただくことで、保険取り扱いをさせていただきます。なお、その場合、鍼灸治療をおこなう疾患で医療機関でに診療を受けた場合、鍼灸院での保険取り扱いができなくなります。また、鍼灸院によっては保険取り扱いをおこなっていないところもありますから、詳しくは鍼灸院へお問い合わせください。

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鍼灸院での治療における医師の同意とは、「通常の治療では効果が得られない」として、医療機関での診療以外の「鍼灸施術」を受けることへの同意を意味します。

鍼灸院での治療の効果を保証するものではなく、西洋医学の代替手段として鍼灸施術を受けることを認めたものです。制度上は口頭での同意でも良いのですが、医療保険の請求支払い手続きの都合上、同意書をいただくことになっています。

同意書の様式や、必要に応じて鍼灸師からの紹介状を用意できますので、詳しくは鍼灸院までお問い合わせください。